【絵本】2ヶ月の赤ちゃんに絵本の読み聞かせ
ついこの間のことだと思っていましたが、先日生まれた娘が、もう2ヶ月になりました。時間が流れるのは本当にはやい!
そこで、先日図書館で絵本を借りて、寝る前に読み聞かせを始めました。
やっと追視するようになったのに絵本なんて早いんじゃないかと思われるかもしれませんが、絵本の読み聞かせは低月齢の子でも親子のコミュニケーションとして役立ってくれます。娘に読み聞かせするようになって1週間ほど経ちますが、色彩の濃いものなどはじっとみていることがあります。それに、反応がないだけで案外声も聞いているようなのです。
多分本屋さんや図書館に行くと赤ちゃん絵本コーナーが設置されていると思います。でも、たくさん本があるし、どんなのがいいんだろうと迷ったりしますよね?
そこで私が絵本を選ぶ際のポイントがこちらです。
絵本を選ぶのポイント
・色彩がはっきりした原色が使われているもの
なんと生後すぐの赤ちゃんが見えている世界は白黒の世界なんだとか!生後2ヶ月ごろの赤ちゃんはまだ視力ははっきりしないものの、白黒の世界からだんだんと色の識別が出来てくると言います。ただし、色が見えているといっても原色の赤などのはっきりした色だそうです。なので、そういった色で描かれている本は赤ちゃんの目に止まりやすいです。
・絵が大きく描かれているもの
まだ視力がしっかりしてなくあまり細かい絵は見えないので、新生児向けの絵本はほとんどと言って動物やキャラクターの絵が大きく描かれています。
・リズム感のあるもの
この時期の赤ちゃんはやはりまだ反応することがないので、読んでいて少しさみしい時があります。でもリズム感のある本だと一緒に楽しめる感があるので反応がない赤ちゃんに読むときも読んでる方も楽しみながら読むことができるんじゃないかと思います。
例えば、かがくいひろしさんの「だるまさんシリーズ」は「だるまさんの」と言いながらだるまさんが左右に揺れる描写があります。うちでは娘を抱っこしながら見せているのですが、だるまさんと一緒に少し揺れながら読んでいます。このシリーズは色もはっきりした色が使われています。文章も非常に簡単で絵も大きく描かれているので読み聞かせしやすいシリーズです。ちなみに3冊セットもあるので、友達への出産のプレゼントにもおすすめです。
・欲しい本が漠然としすぎている時は大きい書店に行かない
大きい書店のほうが品揃えも多いんだからいいでしょ。と思うかもしれませが、その品数の多さがかえって迷いを生むことも笑💦
そういった時は、小さめの本屋さんに行ってみると案外パッと決まるかもしれません。
・図書館では司書に聞く
本が多いと選びづらいというのは、図書館に行ったときにもあると思います。なので、図書館で本を選ぶ場合は、最終手段として司書に選んでもらうことをおすすめします。自分の本選びに付き合わせるのは迷惑なんじゃないかと思う方もいるかもしれませんが、そんなことはないんです。むしろ司書の仕事の本質は、利用者と本を繋ぐこと。つまり、必要としている本を探したり提供するのが仕事なんです。カウンターの中での仕事や本を戻したりするだけが司書の仕事ではないんですよ😀なので、遠慮なく声をかけてみましょう。
最後に
以上、絵本を選ぶときのポイントをあげてみましたが、実際のところあんまり考えすぎず、絵本を読んでみるのもいいかもしれません。これだけポイント言っておいて何言ってるの?って感じですよね笑
でも、きっと読み聞かせをしているうちに、子どもが読みたい本も自分が読みたい絵本も分かってくると思います。私もたくさん絵本を読んできましたが、やっぱり好みってあるなと感じます。数読むことで自分の好みが分かってきました。
子どもにいい絵本と言われる本はいろいろあるとは思いますが、まずは楽しんで読めることが大切だなというのが物言わぬ娘に読み聞かせしている私の感想です。反応がないと時々肩透かし感があります。これは仕方のないことです。でも、たまに絵本を注視するときには「お!見てるかも!」と嬉しくなります。一緒にゆらゆらしているだけでも楽しかったりします。なので「まずは読んでみたい本読む!」をおすすめします。
【絵本】歯を大切にしたくなる??歯の絵本
歯磨きを嫌がる子って結構多いんじゃないかと思います。
歯って一生のものだし、大切にしてもらいたいと思うおかあさんも多いんじゃないでしょうか。
もしかしたら、絵本で歯のことを知るともしかしたら、歯磨き嫌いのお子さんもすこし考え方が変わるかもしれません。
歯磨き嫌いの子たちにぜひ見てもらいたい絵本があったのでまとめてみました。
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歯にまつわる絵本
「はははのはなし」
文・絵/かこさとし
出版社/福音館書店
シリーズ名/かがくのとも絵本シリーズ
読んであげるなら 4才から
自分で読むなら 小学低学年から
【内容】
この絵本は、ある男の子が虫歯になって泣いている場面からはじまります。この男の子は歯磨きをあまりしていなくて虫歯になってしまったのです。じゃあ、虫歯にならない丈夫な歯ってどんな歯なの?そんな疑問にかなり詳しく答えてくれる一冊です。出版されたのは1972年のこと。もう40年以上たちますが、細く長く人気の絵本です。
「むしばいっかのおひっこし」
作・絵/ にしもとやすこ
出版社/講談社
読みきかせるなら 4才ごろから
ひとりよみなら 6才ごろから
【内容】
むしばいっかのお父さんは、一念発起引っ越しをすることに決めました。なぜなら、今の家(口の中)がきれいに磨かれすぎていたのです。そこでお父さんは、、、、
虫歯たちの喜ぶこと、嫌がることがコミカルに描かれて、虫歯のことをちいさいお子さんにも分かりやすく描かれています。
私はむしばいっかがコミカルすぎて、すこし憎めなくなってしまいそうでした💦
「わにさんどきっ はいしゃさんどきっ」
文・絵/五味太郎
出版社/偕成社
歯医者さんが怖いわにさん。でも虫歯になってしまったので嫌々歯医者へ行くことに。でも、出迎えた歯医者さんもわにさんが怖くて、、、
歯医者さんが怖いわにさんと、わにさんが怖い歯医者さんの掛け合いが面白くてついクスッと笑ってしまいます。歯医者さんに行く前に読んだら、少しリラックスできるかもしれません。
「はがぬけたらどうするの」
作/ セルビー・ビーラー
絵/ブライアン・カラス
訳/こだまともこ
出版社/フレーベル館
日本では、歯が抜けたら下の歯は屋根の上、上の歯は縁の下に投げる習慣がありますね。最近はあんまりしないかもしれませんが、、、、💦
では、世界のこどもたちはどうしているでしょう。この本には世界中の国が紹介されています。ある国では枕の下へ入れておくと妖精がお金を置いていってくれるそうですよ!
「歯と口の健康週間」って知ってますか??
それってどんな週間なの?
厚生労働省、文部科学省、日本歯科医師会、日本学校歯科医会が実施している週間で、歯と口の健康に関する正しい知識を国民に対して普及啓発するとともに、歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り、併せてその早期発見及び早期治療を徹底することにより歯の寿命を延ばし、国民の健康の保持増進に寄与することを目的としています。
引用:日本歯科医師会
こういった取り組みがあるんですね!「歯と口の健康週間」は毎年6月4日~10日までだそうです。
11月8日には「いい歯の日」もありますが、こういう機会に合わせて、お子さんと一緒に歯の絵を読んで、一緒に歯の大切さを確認してみるのもいいかもしれませんね。
【絵本】春を楽しむ絵本🌸
最近暖かくて、もう春が来たかのようですね。
ふと春にちなんだ絵本が読みたくなって、図書館でふらふらしていました。
絵本って子供のためのものというイメージありませんか??
以前勤めていた仕事の都合上たくさんの絵本を読む機会がありましたが、実は大人が読んでも面白い、奥深い絵本もあるんです。
そんな絵本も含めて見つけた絵本をまとめました。
読書メモみたいになってしまいますが、、、💦
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春におすすめ絵本
「はるです はるのおおそうじ」
絵/こいでやすこ
文/こいでたん
<読んであげるなら2歳から>
【⠀内容⠀】
春の陽気の中大掃除をはじめた3びきのネズミたち。そして、彼らをたずねる仲間たちのお話です。春の訪れを感じさせる賑やかで穏やかな雰囲気の絵本です。
「さくら」
絵・構成/矢間芳子
文/長谷川摂子
かがくのとも絵本シリーズ
<読んであげるなら4歳から>
<自分で読むなら小学校低学年から>
【⠀内容 】
春になると綺麗な花を咲かせる桜。桜が咲くと一気に春が来たという実感がわきます。この絵本では桜が語り手となって、どうして花が咲くのかなど、桜のことを教えてくれました。
かがくのとも絵本シリーズは図鑑で知るような知識をかみ砕いて描かれていて、実は大人にもおすすめです。
「ちょうちょ」
絵/松田奈那子
文/江國香織
【⠀内容 】
『号泣する準備はできていた』で直木賞を受賞した江國香織さんが文章を担当している絵本です。ちょうちょ目線で書かれていて、ひらひらと飛ぶちょうちょの気持ちになれるような気がします。明るく朗らかな雰囲気の絵に惹き込まれ、実際の蝶々を見かけると、この絵本が思い浮かぶほどです。漢字がなくひらがなで文章が書かれています。
最後に
福音館書店の絵本は表紙とは反対の面に「読んであげるなら」と「自分で読むなら」と目安の年齢が書かれています。本を読むとき、対象年齢が気になる方にはとても参考になりますね( ¨̮ )︎︎