やむやむdairy

2019年3月に女の子を出産しました。今まで読んだ絵本を記録しています( ´꒳​` )

【絵本】2ヶ月の赤ちゃんに絵本の読み聞かせ

ついこの間のことだと思っていましたが、先日生まれた娘が、もう2ヶ月になりました。時間が流れるのは本当にはやい!

そこで、先日図書館で絵本を借りて、寝る前に読み聞かせを始めました。

やっと追視するようになったのに絵本なんて早いんじゃないかと思われるかもしれませんが、絵本の読み聞かせは低月齢の子でも親子のコミュニケーションとして役立ってくれます。娘に読み聞かせするようになって1週間ほど経ちますが、色彩の濃いものなどはじっとみていることがあります。それに、反応がないだけで案外声も聞いているようなのです。


多分本屋さんや図書館に行くと赤ちゃん絵本コーナーが設置されていると思います。でも、たくさん本があるし、どんなのがいいんだろうと迷ったりしますよね?

そこで私が絵本を選ぶ際のポイントがこちらです。

 


絵本を選ぶのポイント

・色彩がはっきりした原色が使われているもの

 なんと生後すぐの赤ちゃんが見えている世界は白黒の世界なんだとか!生後2ヶ月ごろの赤ちゃんはまだ視力ははっきりしないものの、白黒の世界からだんだんと色の識別が出来てくると言います。ただし、色が見えているといっても原色の赤などのはっきりした色だそうです。なので、そういった色で描かれている本は赤ちゃんの目に止まりやすいです。

・絵が大きく描かれているもの

 まだ視力がしっかりしてなくあまり細かい絵は見えないので、新生児向けの絵本はほとんどと言って動物やキャラクターの絵が大きく描かれています。

・リズム感のあるもの

 この時期の赤ちゃんはやはりまだ反応することがないので、読んでいて少しさみしい時があります。でもリズム感のある本だと一緒に楽しめる感があるので反応がない赤ちゃんに読むときも読んでる方も楽しみながら読むことができるんじゃないかと思います。

 例えば、かがくいひろしさんの「だるまさんシリーズ」は「だるまさんの」と言いながらだるまさんが左右に揺れる描写があります。うちでは娘を抱っこしながら見せているのですが、だるまさんと一緒に少し揺れながら読んでいます。このシリーズは色もはっきりした色が使われています。文章も非常に簡単で絵も大きく描かれているので読み聞かせしやすいシリーズです。ちなみに3冊セットもあるので、友達への出産のプレゼントにもおすすめです。

・欲しい本が漠然としすぎている時は大きい書店に行かない

 大きい書店のほうが品揃えも多いんだからいいでしょ。と思うかもしれませが、その品数の多さがかえって迷いを生むことも笑💦

そういった時は、小さめの本屋さんに行ってみると案外パッと決まるかもしれません。

・図書館では司書に聞く

 本が多いと選びづらいというのは、図書館に行ったときにもあると思います。なので、図書館で本を選ぶ場合は、最終手段として司書に選んでもらうことをおすすめします。自分の本選びに付き合わせるのは迷惑なんじゃないかと思う方もいるかもしれませんが、そんなことはないんです。むしろ司書の仕事の本質は、利用者と本を繋ぐこと。つまり、必要としている本を探したり提供するのが仕事なんです。カウンターの中での仕事や本を戻したりするだけが司書の仕事ではないんですよ😀なので、遠慮なく声をかけてみましょう。

 

 

最後に

 以上、絵本を選ぶときのポイントをあげてみましたが、実際のところあんまり考えすぎず、絵本を読んでみるのもいいかもしれません。これだけポイント言っておいて何言ってるの?って感じですよね笑

 でも、きっと読み聞かせをしているうちに、子どもが読みたい本も自分が読みたい絵本も分かってくると思います。私もたくさん絵本を読んできましたが、やっぱり好みってあるなと感じます。数読むことで自分の好みが分かってきました。

 子どもにいい絵本と言われる本はいろいろあるとは思いますが、まずは楽しんで読めることが大切だなというのが物言わぬ娘に読み聞かせしている私の感想です。反応がないと時々肩透かし感があります。これは仕方のないことです。でも、たまに絵本を注視するときには「お!見てるかも!」と嬉しくなります。一緒にゆらゆらしているだけでも楽しかったりします。なので「まずは読んでみたい本読む!」をおすすめします。