【絵本】歯を大切にしたくなる??歯の絵本
歯磨きを嫌がる子って結構多いんじゃないかと思います。
歯って一生のものだし、大切にしてもらいたいと思うおかあさんも多いんじゃないでしょうか。
もしかしたら、絵本で歯のことを知るともしかしたら、歯磨き嫌いのお子さんもすこし考え方が変わるかもしれません。
歯磨き嫌いの子たちにぜひ見てもらいたい絵本があったのでまとめてみました。
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歯にまつわる絵本
「はははのはなし」
文・絵/かこさとし
出版社/福音館書店
シリーズ名/かがくのとも絵本シリーズ
読んであげるなら 4才から
自分で読むなら 小学低学年から
【内容】
この絵本は、ある男の子が虫歯になって泣いている場面からはじまります。この男の子は歯磨きをあまりしていなくて虫歯になってしまったのです。じゃあ、虫歯にならない丈夫な歯ってどんな歯なの?そんな疑問にかなり詳しく答えてくれる一冊です。出版されたのは1972年のこと。もう40年以上たちますが、細く長く人気の絵本です。
「むしばいっかのおひっこし」
作・絵/ にしもとやすこ
出版社/講談社
読みきかせるなら 4才ごろから
ひとりよみなら 6才ごろから
【内容】
むしばいっかのお父さんは、一念発起引っ越しをすることに決めました。なぜなら、今の家(口の中)がきれいに磨かれすぎていたのです。そこでお父さんは、、、、
虫歯たちの喜ぶこと、嫌がることがコミカルに描かれて、虫歯のことをちいさいお子さんにも分かりやすく描かれています。
私はむしばいっかがコミカルすぎて、すこし憎めなくなってしまいそうでした💦
「わにさんどきっ はいしゃさんどきっ」
文・絵/五味太郎
出版社/偕成社
歯医者さんが怖いわにさん。でも虫歯になってしまったので嫌々歯医者へ行くことに。でも、出迎えた歯医者さんもわにさんが怖くて、、、
歯医者さんが怖いわにさんと、わにさんが怖い歯医者さんの掛け合いが面白くてついクスッと笑ってしまいます。歯医者さんに行く前に読んだら、少しリラックスできるかもしれません。
「はがぬけたらどうするの」
作/ セルビー・ビーラー
絵/ブライアン・カラス
訳/こだまともこ
出版社/フレーベル館
日本では、歯が抜けたら下の歯は屋根の上、上の歯は縁の下に投げる習慣がありますね。最近はあんまりしないかもしれませんが、、、、💦
では、世界のこどもたちはどうしているでしょう。この本には世界中の国が紹介されています。ある国では枕の下へ入れておくと妖精がお金を置いていってくれるそうですよ!
「歯と口の健康週間」って知ってますか??
それってどんな週間なの?
厚生労働省、文部科学省、日本歯科医師会、日本学校歯科医会が実施している週間で、歯と口の健康に関する正しい知識を国民に対して普及啓発するとともに、歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り、併せてその早期発見及び早期治療を徹底することにより歯の寿命を延ばし、国民の健康の保持増進に寄与することを目的としています。
引用:日本歯科医師会
こういった取り組みがあるんですね!「歯と口の健康週間」は毎年6月4日~10日までだそうです。
11月8日には「いい歯の日」もありますが、こういう機会に合わせて、お子さんと一緒に歯の絵を読んで、一緒に歯の大切さを確認してみるのもいいかもしれませんね。